マーダーミステリーオブザ・デッド プレイ感想
はじめに
マーダーミステリーオブザ・デッドはMYSTERY PARTY IN THE BOX SERIESという会社の作品です。このゲームはマーダーミステリーという作品の特性上ネタバレを読んでしまうと一生プレイ出来なくなってしまいますので、まだクリアしていない人の閲覧はお勧めしません。
マーダーミステリーとは最近流行りの「なりきり型推理ゲーム」です。プレイヤーは物語の主人公になりきって、他プレイヤーと会話しながらそこで起きた殺人事件の真相を推理します。誰が犯人なのかを推理しなきゃいけないゲームなので犯人を知ってしまった時点でゲームが成立しなくなってしまいます。
だから基本的にマーダーミステリーは公の場所にネタバレを一切書いてはいけないということになっているのですが、この作品に限ってはネタバレ記事などをSNSに書いても大丈夫とのことだったので書いてみました。
ただ、このすごく面白い作品をまだやっていないのにも関わらずこの記事の先を読んでしまうと勿体無いので私としてはぜひ、プレイした上でこの先を読んで欲しいです。
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学園カフェで遊んできたよーーーー
愛媛県松山市のロープウェイ街に開校したアチーヴ学園に入校してきました!
入店するとまず学園長さんから「校則」の説明を受け、入学の手続きをします。名前と出席番号が決まり、ドキドキしながら入学します。
教室に入ると懐かしい机が7個、正面に黒板があり、机の中にメニューがありました。私はこの学園の生徒で、キャストさん方は日直の生徒でクラスメイトなんだそうです。
「ってことは私たち同級生だよね!?」
って質問を投げかけるとそのクラスメイトさんは3年生(という設定)だったそうで、どうやら私の方が後輩だったようです。失礼しました><その後は先輩たちと楽しくお話ししました。
窓からは本物の学校が見えるし、教室の雰囲気があってすごく懐かしい気分になりました。休み時間にクラスメイトとお話ししているような感じでした!(嘘です!実際の学校生活ではこんなに可愛い女の子達と休み時間にお話しなんてしていませんでした)
メニューはコッペパンや実験ドリンクなど学校に因んだものがありました。懐かしい机に座っているだけで、話は自然と学校あるあるな話題になって、初対面でも先輩達との会話に困ることはありませんでした。意外と普通に女子トークも弾んで楽しい空間でした。
メニューの中に「交換日記」というのがあってどういうものなのか気になりました。ちゃんと聞いておけばよかったなぁってちょっと後悔しました。
私の勝手な期待ではもっと「学校ごっこ」をするような空間なのかなぁと勝手に想像していたのですが、どちらかといえば学校っぽい雰囲気の場所でクラスメイトと学校を懐かしみながら色んな話をする空間でした。
なのでロールプレイ(ごっこ遊び)に自信のない方でも安心して遊びに行ける。。。ではなく登校できると思います!次回登校が楽しみです。
「嘘つき姫と盲目王子」の尊さを知って欲しい
日本一ソフトウェアの「嘘つき姫と盲目王子」
ずーっと気になっていたのですが買ってしまいましたーーーー!
とっても可愛いイラストですよね!内容はパッケージに遜色ない期待通りのいえ、期待以上の作品でした!!!
嘘つき姫と盲目王子をおすすめ出来る人
・少し変わったゲームが好き
・難しいゲームは苦手
・飽き性
・ピュアなストーリーを楽しみたい
・日常に疲れている
嘘つき姫と盲目王子をおすすめ出来ない人
・3Dの本格的なアクションゲームが好き
・ゲームにはやり込み要素がたくさん欲しい
個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。5時間以内にクリア出来てしまったので思ったよりボリュームは少なく感じましたが、それだけの価値がある心に残る作品でした。
本当にずっと絵本のような世界観です。ゲームによってはパッケージだけは絵本みたいなのに中身は全然違うなんてことがありがちなものですが、その点において期待は全く裏切りませんでしたね。ほぼパッケージのデザインと同じ絵柄のままキャラクターが動きます!
自分が操作をするお姫様は狼の魔物の姿になったり、女の子の姿になったりすることが出来ます。敵を倒す時は狼の姿、スイッチを操作する時は女の子の姿を上手く使い分けながら森のダンジョンを進んでいきます。
一緒にパッケージにいる男の子は目が見えない王子様です。どうして目が見えなくなってしまったのかの説明は省きますが、王子の目を治すためにお姫様は王子を連れて旅をしています。王子様は目が見えないのでプレイ中はずっとお姫様(プレイヤー)が手を引いてあげなければいけません。目の見えない王子様の手を引いてあげながらダンジョンを進んでいくのが基本になります。
アクション要素より謎解きの要素の方が強いので、アクションが苦手な私もそんなに苦労することがなく進めていくことが出来ました。どうしてもクリア出来ないステージがあってもスキップすることが出来るので、ゲーム操作においてストレスを感じることが殆どありませんでした。
何より感動したのはこの作品のピュアなストーリーです。私はクリアしたばかりなので、その尊さに今にも爆発しそうな勢いでこの文章を書いているのですが、ネタバレをしてしまうとこれからプレイする人が楽しめないかもしれないので書けないジレンマを感じています!!
現実の人間関係に疲れて、おとぎの世界への旅をして見たいと思った時、心が疲れた時におすすめの作品です。
- 価格: 990 円
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TRPG「とある幸せな家族の話」
「7年後で待ってる」を遊んでみた
スマホのアプリで無料DL出来る作品です。ドット絵が好きなのと世界で600万DLされている作品と聞いて好奇心でプレイしてみました。
これから遊んでみたい人の為に確信的なネタバレは書かず感想だけ書きます(とは言っても多少内容に触れることになるので少しでもネタバレが嫌な人は読まないようにしてください)
まず主人公には記憶がなく、誰かと7年前に会う約束を約束したという事実だけを頼りに街へやってきます。記憶がない中ではっきりと覚えている強い記憶なので、よっぽど大事な約束だったみたいですね。
そして、7年前に何があったのか。どうして自分の記憶が消えてしまったのか。少しずつ思い出していくことになります。この辺りの演出、没入感が凄くて本当に自分が主人公になったような気持ちでプレイすることが出来るような工夫がされているゲームでした。作り方、話の進め方。とっても上手です。物語への没入感が凄いです。
しかし、思い出していくうちに7年前何かこの街で異変があったことにも気がつくでしょう。主人公もそれを感じているし、プレイヤーである私もパズルのピースを1つ1つ組み立てていくような感覚でした。
7年ぶりに再会した登場人物たちとの何気ない会話の中で少しずつ、その疑問が大きくなっていきます。そして、そうなっていく頃には自然とその1人1人に感情移入していることに気がつくでしょう。初見だとドットの絵ということもあってただのドットの絵にしか見えないのですが
不思議なことにちゃんと人間に見えてきます。
脳内補完やつですかね。笑ったり悲しんだりしているような表情まできちんと脳内に浮かんできます。
主人公にとっては7年ぶりの友人。でも、本人は記憶をなくしています。プレイヤーの私にとっては皆初見の人物なのですが、主人公が記憶をなくしているおかげで感情移入しやすいのかもしれませんね。
内容のボリュームは丸1日あればクリア出来ちゃうくらいの感じでした。長時間ゲームをするのがしんどい人は、チャプターごとに少しずつ分かれているので隙間時間に少しずつプレイしてもいいかもです。結構細かくチャプターが分かれているのですが、チャプターごとに新たな展開、新たな出来事がどんどん分かって、とにかくプレイしてて飽きない作りになっていました。テンポがいいのがいいですね。
この作品のテーマは
「本当の意味で相手を思いやるとはどういうことか」
だと感じました。きっとプレイする人によってこの作品のメッセージを何と受け取るのかは違うのでしょうけど。
心が疲れている人におすすめしたいゲームだなと思いました。操作性も簡単なので、アクションゲームなどが苦手な人にもおすすめできます。
ポケカラやNANAなどの音質をよくするためのお手軽アイテム
私はずっとポケカラやNANAをiPhone付属のイヤホンマイクで収録していました。しかし、最近ダイナミックマイクをiPhoneに繋いで収録する方法に変えることにしました。
すると、歌を聞いてくれていた友達から
「最近音質良くなったんじゃない?」
「ポケカラの音声収録に何を使ってるの?」
という質問が多かったので、私が使っているアイテムを紹介することにします。
まず、これを使った結果どれくらい音質が良くなるのか知りたいですよね?音質比較用に取ったポケカラ音声があるのでぜひ聞いてみてください。
分かりやすいように加工は一切なしの2フレーズだけで収録しています。後半がiPhone純正のイヤフォンマイクで撮ったものになります。歌い方も出来るだけ変えないように歌っているつもりです。
私が使っている機材はこれだけです。
私はAUDIX OM5というマイクを使っているのですが、マイクに関してはお手持ちのダイナミックマイクでいいと思います。というのもマイクの種類に関しては自分の声との相性がある為、私が使っているものをお勧めするのもどうなのかなと思ってしまいます。自分の声質に合ったものを使うようにしてください。
そんなこと言われても、マイクなんて使ったことがないから分からないよという方はSHURE 58というマイクが定番品なので試してみてください。
マイクとスマホを繋ぐための機材(オーディオインターフェース)は探してもなかなか見つからなくて苦労したのですが、TASCAMのiXZという商品ならマイクとiPhoneを接続出来ると知ってこちらを購入してみました。ギターにも使えるみたいです。
難しい操作など一切なくこれらを繋ぐだけで音質が綺麗になって快適なポケカラライフ、NANAライフを楽しめています。
私自身がこの商品を買おうか迷った時、どこにも音質比較して聴ける場所がなくて悩んだので買おうか迷っている人の参考になれば良いなと思って記事を書いてみました。
オメガバースとかいうとんでも世界設定
オメガバースが何なのかって話についてはネット検索すると色んな情報が出てくるのでここでは本当に基本的なことだけを書いておきます。
オメガバースとは男女という性別の他にα(アルファ)性β(ベータ)性Ω(オメガ)性という性別が存在するSF的世界設定の名称です。α男、α女、β男、β女、Ω男、Ω女という6種類の性別があります。αはカースト上位、βは一般、Ωはカースト下位という設定にもなっています。
だから何なんだ!?って思いますよね?
多分、オメガバースの1番大事なのは次の設定です。
Ωであれば男女ともに妊娠可能
そしてαに噛まれ番に(つがい)になるとΩの方からは一生それを解除出来ず。αから解除した場合でも、Ωは次の番を作ることができない。
つまり一度番にされたΩは一生そのαとしか繁殖できない
急にファンタジーすぎませんか?なんて都合のいい設定なんでしょう。
この設定を最初に知った時はびっくりしました。この設定で物語を書きますと言ってしまえば、男同士のカップルにも女同士のカップルにも子供が出来るし、男女カップルで男性にも子供が出来るということですね。
ここまでがオメガバースという世界設定の話で、ここからは私の感想です。
私はこの設定を見たとき
「腐女子が男を妊娠させたいがために作った設定なのでは」
と思いました。ただ、ネットで調べてみると海外発祥の設定だそうで、どこの誰がどんな風に考えたのかは分かりませんでした。
恋愛作品を書くときにはどうしても性別ってものが無視できない設定としてありますよね。でも、それを踏まえた上で同性同士なのに相手を好きになってしまった。という禁断の恋愛感がBLや百合においてスパイスのような役割を果たして、作品が面白くなっていくんだと思っていた私にとっては
「同性同士で子供が産めてしまうと同性愛作品における醍醐味が半減しまうのでは?」
と思っていたのです。
でも実際にそういった作品を読んでみると。
「自分はαだからΩを番にしてしまうと一生自分としか繁殖出来なくなる。あいつはそれでいいのだろうか」と悩んでいたり「社会的地位が高いのでαのフリをしているが実際Ωなのを隠している」とか「自分がαならあの子と番になれるのにβだからそれが出来ない」など悩みは尽きないようで色んなアレンジの効いた作品があって楽しいなって思いました。
同性同士の恋愛で本来不可能なことを解決しておいて、新たな別の壁となる要素を生み出してしまうという謎のとんでも設定“オメガバース“
そもそも同性同士の恋愛は現実社会でも受け入れられつつあるので禁断の恋愛感は昔に比べたら薄れていますし、身分違いの恋愛なんていうのもの今はそこまで身近に感じられなくなっていますよね。現実社会を生きる上ではどちらも素晴らしいことだと思うのですが。創作上のお話であれば禁断の恋愛だったり、2人で超える必要のある壁があった方が面白いので、それらを新しく構築するために生まれたファンタジー設定なのかもしれませんね。
私自身も自分は自由で健康で平和で居たい癖に、漫画の中のお話であれば危険で不健康で制限の多い不自由な世界の方が断然盛り上がるなぁと感じます。人間の欲は止まるところを知りませんね!